小西洋之の発言 (決算委員会)
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○小西洋之君 ありがとうございました。
では、ちょっともう一点同じような質問をさせていただきたいんですけれども、実はこの昭和四十七年政府見解、先生方にもコピーを写し、配らさせていただいておりますけれども、吉國長官のほかに、当時の真田次長、そして角田第一部長、それぞれが作成に関与をしております。そのお二人の議事録につきましても六ページ、七ページにも付けさせていただいているところでございます。
先ほど御紹介を申し上げましたけれども、この安倍政権の昭和四十七年政府見解の恣意的な読替えについて、八ページでございますけれども、安保国会の平成二十七年九月の十五日、濱田邦夫元最高裁判事は、日本語の読み方として、普通の知的レベルの人ならば問題なくちゃんとした読み方をするであろう、それがそうでないという、外国の武力攻撃というのが日本に対するものに限られないんだという読替えをするというのは、非常に、何といいますか、法匪という言葉がございますが、法匪というあしき例であると、とても法律専門家の検証に堪えられないというふうにおっしゃられておりまして、蓮舫委員の質問に対して、この解釈変更は違憲であるか、違憲であるということもおっしゃっておりますし、ある国家機関に行って通るかというと、これはあくまで一私人としての推測になりますが、それは通らないであろうということをおっしゃっておりますし、日本語を普通に理解する人のみならず、法律的訓練を受けた専門家から見たならば、とてもそのような読み方はできないというふうにおっしゃられております。
また、宮崎礼壹元法制局長官も、九ページでございますけれども、四十七年見解の外国の武力攻撃という文言を同盟国に対するともなど読み替える、これを強弁するというのは、言わば黒を白と言いくるめる類いと言うしかありません、四十七年政府意見書から集団的自衛権の限定的容認の余地を読み取ろうというのは、前後の圧倒的な経緯に明らかに反します。つまり、作った人たちのその答弁に反するというふうに言っておるんですけれども、河戸院長、この議事録、また会計検査院の検査の担当者の皆さんは議事録を御覧いただいていると、読んでいるという理解でよろしいでしょうか。