徳茂雅之の発言 (行政監視委員会)
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○徳茂雅之君 どうもありがとうございました。
続きまして、先週決算委員会で質問しようと思ったのに時間がなくてできなかった4K、8Kテレビの普及についてお尋ねしたいというふうに思います。
日本再興戦略におきましては、今の2Kテレビ、ハイビジョン、このスタンダードのテレビを二〇二〇年までに4K、8K、これを五〇%まで世帯で視聴できるようにしようというふうに目指すとされております。二〇二〇年といえば、東京オリンピック・パラリンピック、その前の年にはラグビーのワールドカップが開かれるということであります。
これまでも、オリンピックなどのスポーツの祭典、これは放送分野での我が国の技術を高める上で極めて重要な舞台であったというふうに思います。例えば、一九六四年の前の東京オリンピック、これは最初にカラー放送、これが本格的に実用化されたときであります。それから、八八年のソウル、これは初めてハイビジョン中継され、九八年の冬季長野オリンピックにつきましては、ほとんどの種目がハイビジョンで放送されたということであります。それから、二〇〇〇年にデジタル化が進み、二〇〇二年には日韓のワールドカップ、これがハイビジョン、デジタルハイビジョンで中継されたというのは記憶に新しいところでございます。こういった形で、新技術の普及のためには本当に魅力的なコンテンツ、これが重要であります。そのためには、やっぱりオリンピックといったスポーツの祭典、これはまさにうってつけだろうと、このように思っております。
そして、ワールドカップ、それからオリンピック・パラリンピックには、当然、選手団、観光客、コーチ以外に、例えば多くのメディア関係者も来日されるというふうに思います。メディア関係者の皆さんが宿泊されるような施設、ホテル、あるいは街角のディスプレーだとかパブリックビューイング、あらゆるところで4K、8Kという極めて高精細な放送を見ることができれば、ある意味、競技場に行かなくても、毎日行けなくても競技に対して満足できるような、そういった迫力ある映像、満足できるようになると思いますし、何より、我が国の高い技術、これが本当に日本全体に普及しているなということを実感いただける、このように思っております。
そこでお尋ねしますが、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック、これを4K、8Kという高精細の放送、これでなされることにつきましてどのような期待を政府としてお持ちなのか、お伺いいたします。