川端清隆の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(川端清隆君) 済みません、ちょっと歴史観の話が出てきましたので。
 私が今教えている大学は福岡にありまして、福岡から韓国釜山まで三時間です、フェリーで。その中で国際問題を教えるということであれば、慰安婦問題とかやらざるを得ないんですよね。その体験からしまして、統一した歴史観だとか、それを達成するというのはやっぱり無理があると思います。各国、歴史というのはその国のアイデンティティーにつながるものでありますから。
 我々、大学でできることというのは、違いが何なのかと、何でこんなことを向こうの人は言っているのと、そういう事実関係をもう一回、日本の若い人たち、勉強し直しましょうと。それが更に日本の全体に広がって、日本の近代というのは一体何だったのかと、特に明治維新以降、日本の近代における帝国主義と植民地主義の役割というのは一体何だったのかと、そこまで掘り下げてやった上で、そして今の韓国があり、日本があるというふうに持っていくしかないのではなかろうかと私は思います。

発言情報

speech_id: 119314305X00220170215_097

発言者: 川端清隆

speaker_id: 11534

日付: 2017-02-15

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会