長有紀枝の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(長有紀枝君) 御質問ありがとうございます。
先生方御承知のように、東日本大震災では非常に多くの国々から御支援をいただきました。その中には、本当に、後発途上国であったりとか、とても援助できるような財政ではないんではないかという国々が大変多うございました。他方で、日本では、経済がこれだけ停滞している中で海外への支援はもっと削るべきだというような御意見もあり、そういうときにまた改めて東日本大震災で途上国の方たちからいただいた御支援を考えると、これはもう経済的な情勢云々とは別にして、やはり国際社会に対する大きな責任が日本にはあるというふうに考えております。
その意味で、東日本大震災で私たちがしていただいたことというのは忘れるべきではなく、それは今後の国際協力に生かしていくというのが一番のお返しの方法ではないかと思います。その中には、被災地の経験であったり、いかに災害のリスクを減らすかとか、いろいろなことがあるかと思います。