長有紀枝の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(長有紀枝君) 今、例えばシリア難民がいるトルコでの活動なのですが、難民の方々に援助物資を届けるだけではなくて、様々な法律相談ですとか、それから、なかなか女性が外に出られないというようなときに、女性の方たちだけを集めた美容のコースであったり、もちろん職業訓練もですとか、そうしたときに、やはりどの国の支援も同じように有り難いと思うのですが、やはり日本という国が持つブランドというのが、いろいろ御意見おありかもしれませんが、私はあるように思っております。
例えば、先ほど来お見せしているDACの資料ですが、こちら、先進国の中で途上国支援をしている国々の中で欧米以外の国というのは、入っているのは日本と韓国だけなんですね。韓国をどのように捉えるかなのですが、キリスト教が非常に多く浸透していてキリスト教系のNGOが海外に多く出ているというふうに、宗教的にはキリスト教が色濃いと考えると、キリスト教圏以外でDACのこのメンバーに入っているのは日本だけというように言うこともできるんじゃないかと思います。そういった意味で、そもそも多様な価値観を体現できる国として日本という国が認められているという部分があるのではないかと思っています。