川口順子の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(川口順子君) 東先生におっしゃっていただいて、私は、実際に心の中で強くもっと自由にすべきだというふうに思っております。議員時代にいろいろそういうことについてほかの党の方にお話をすると、これは自民党が野党だったときでしたけれども、与党からは言い出せないんだよな、野党から言ってほしいというお話があったり、党内なかなかまとまらなかったり、いろいろ気持ちは皆さんそう思っていらっしゃる方は多いと思いますけれども、実際にそれを実行していくということにはあと一歩、非常に強いみんなの総意が必要なのかなというふうに思っております。
先ほどちょっとちらりと申しましたけれども、国によっては、採決に数が影響しないように、同じ、それぞれの会派から一人ずつ認めるというふうにしたり、代理立てたりということもありますし、多分調べればもっといろいろな工夫があると思います。
閣僚については、私いろいろ聞きましたら、例えば、これちょっと古い話なので記憶が違うところがあるかもしれませんし、その国はもう制度を変えたかもしれませんけれども、お隣の韓国の外務大臣と話をしていたら、基本的に幾つか自分でプライオリティーを持って自由に選ぶことができる、その範囲内では自由なんだということを言っていましたし、元々、まあ韓国はちょっと議院内閣制ではありませんのでというところがありますが、議院内閣制の国であっても、閣僚が国会に縛られる、局長等の答弁で済むというようなところも随分あるかというふうに思います。
国際社会では、今重要な会議がたくさんあります。例えば、私の記憶では、当時、今から十年以上前の話ですけれども、OECDで毎年一回、閣僚理事会というのがございました。これは春あるんですけれども、私は外務大臣をやっているときに一度も出席できたことがございませんでした。重要な会議を逃しているということに今の日本の閣僚はなっていると思います。それは、日本国の海外におけるプレゼンスを低くするという意味では大変に大きなロスであるというふうに思います。そのことをもう少し、国会の議員の方及びその背後には国民の方がいらっしゃるわけですから、に理解をしていただいて、より日本が、国内だけではなくて国際社会で政治をやっていくことでイニシアティブ、リーダーシップが取れるようにしていく必要があると思います。
ありがとうございます。