川口順子の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(川口順子君) これはもう東先生おっしゃったように、閣僚であれ、すなわち政府の一員であれ、あるいは議員であれ、有識者、NGO、学者、そういった方々であれ、温暖化に取り組むことの重要性というのをもっともっと訴えていくべき状況に今あると思います。
 アメリカの政策については、まだトランプ政権発足をしまして短いものですから、政策自体、政府の人間も議会の承認を経ていない人が非常に多いので、十分に議論をして決めるという段階にはないと私は思っています。それで、もう少し長期的な視点から、少し時間を掛けてアメリカがどう動こうとするかということを見ていかなければいけないと思いますが、やはり問題の重要性についての感度が同じでないと同じような政策がいいというふうに思ってくれないので、基本的にはその点だと思います。
 それから、アメリカ、ちょっと本題から外れるかもしれませんが、について重要なのは、環境について言えば州政府の力をどう評価するかということだと思っています。ですから、これは国会議員が働きかけるというのもありますし、州政府レベルで例えば排出量取引制度を既に導入しているという州も少なからずありますので、そういった州との話合いも大事だと思います。
 いずれにしても、議員外交との関連でいえば、私は、誰が、どういう立場の人が何を言ったかということについて、十分なその背景についての知識をそれぞれが持って相手を理解するということが大事なんだろうと思います。そうしませんと、コンテクストの別なところを重要視してしまったり、必ずしも相手の意思をこちらが十分に受け付ける、受け入れるということにならない可能性があり、それもまた誤解を生んで危険なこともありますので、議員の方としても十分にその辺りを常に勉強しているということが重要ではないかというふうに思います。
 ありがとうございました。

発言情報

speech_id: 119314305X00420170412_053

発言者: 川口順子

speaker_id: 3821

日付: 2017-04-12

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会