川口順子の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(川口順子君) まず、議員の専門性ということですけれども、これは、私も海外の会議に行って、例えば交渉の経緯について、私は閣僚としてCOP6、7と交渉をしたんですけれども、向こうの人たちは閣僚でなくてもその下の人たちが実に過去の経緯をよく知っている、教えてもらったりしまして、ということがあって、専門家を育てるということは非常に大事なことだろうと思います。
日本の参議院において、私はこれはむしろ参議院の問題というよりは各政党の問題なんだろうと思います。私の個人的な感触としては割に育っているではないだろうかというのが印象を持っておりますが、その人たちが例えば海外に行ける、常に行っているかというとこれはまた別問題かもしれません。できるだけ海外に行く機会を平等にしようという考え方も働いているというところもあると思います。
それからまた、専門家であり過ぎると今度は逆に考え方が固定してしまうとか改革ができなくなるとかいう問題もありますので、なかなかそのうまいバランスがどこにあるかという辺りは常に、特に時代が早く変わっているときには常に考えながらやっていく話かなと思っておりますが、基本的に専門家である、あることに詳しい人を育てるというのは非常に重要なことだろうというふうに思っています。
若手だからできる活動というのは、これも同じようなお答えになってしまうんですが、老若男女問わない部分もありますし、それから同じ時代の風を吸っている、呼吸しているという意味で理解がしやすいというところもあると思います。いずれにしても、若い方には私はもういろいろなところに御自分で範囲をつくらないで最初飛び込んでいってほしいと思いますし、先ほどの話に関係しますが、長い関係を今から築いていって二十年つなげるということはとても大事だと思います。吉川先生が首相になって、相手も首相になっているということは十分にあるというふうに思います。
ありがとうございます。