高原明生の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(高原明生君) おっしゃるとおり、方向としては、日本も中国も戦争を避け、ルールを守り、そして共存共栄、共生していくというその理想を分かち合う、これがもちろん目標だと思います。日本では戦争は絶対悪の平和教育が行われている、そういう状況ですが、残念ながら中国では戦争は絶対悪ではありません。平和教育も行われておりません。行われているのは愛国主義教育で、自分たちが弱かったから戦争で攻め込まれてこんなに大きな被害を受けた。それはそれで事実としては正しいわけなんですけれども、しかし、それだけだとやはり我々との規範の共有というのは難しいと思うんですね。ですので、中国でも本当は平和教育をやってもらいたい。
 そういう教育レベル、教育者、教育界の交流というんでしょうか、私たちがどういう教育をやっているのか、まあもちろん場所によっても違うし学校によっても違うから、なかなか難しい面もあるかもしれないけれども、しかし、大体こういうことですということを分かってもらった上で、また違う教育の在り方とか内容があるんだという、そういう認識ですね、それは中国の人は全然分かっていないわけですよ、日本でどういう教育が行われているかって。やっぱり報道されるのは、何か幼稚園でも教育勅語が云々という、そういうのが大きなニュースになるわけで、すごく誤解されている面も大きいと思うんですね。なので、教育界の交流は大事だと思いますね。

発言情報

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発言者: 高原明生

speaker_id: 5882

日付: 2017-04-19

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会