土肥真人の発言 (国土交通委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(土肥真人君) おっしゃる疑念はよく分かります。
 二〇〇四年から九年だったかな、東京都の方で居宅支援移行事業というのを、このハウジングファーストのようなもの、通称三千円アパート事業というのをやっておりまして、私も伝聞だけなんですけれども、二千名近くの方が幾つかの公園からアパートに入られた。このときは、家賃は大体三万円から六万円か七万円ぐらいまでのものを借り上げて本人は三千円を払うという、そういうことだったんですけれども、定着率が極めて高かったというふうに聞いております。それから、実に三年、二年、それから一年延長して三年たった後も、半数以上の方が正規の家賃を払って、そのままそこに住み続けられたということです。
 そういう実績を見ますと、大家さんも、この場合はサブリース方式というのを取ったそうですが、一括して借り上げる、その保証は基本的に公的な団体ないしはNPOが行う、それをサブリースするという形なんですね。だから、何かあった場合は、その本人ではなくて、基本的に僕は公的団体がいいと思いますけれども、ここが全体的に保証する、先ほど申し上げました福祉のサービスもここが提供すると、こういうスキームが実際に行われたことがあって、これ非常に機能したというふうに評価されています。
 こういうことを活用しますれば、今回の法律でホームレスの方々が取り残されることはないのではないかというふうに考えています。

発言情報

speech_id: 119314319X00920170418_037

発言者: 土肥真人

speaker_id: 12679

日付: 2017-04-18

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会