山田邦博の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(山田邦博君) お答えをいたします。
委員御指摘のかわまちづくりでございますが、これは市町村、それから民間事業者、地域の方々等と連携をいたしまして、川が有します自然、歴史、安らぎ等の魅力を地域の資源として活用することによりまして、町に新たな人の流れをつくり、にぎわいの場の創出や、あるいは観光振興などの地域活性化を行うものでございます。
そのため、国土交通省では、かわまちづくり支援制度によりまして、水辺の基盤整備や、あるいは民間事業者の方々によります河川利用の制度促進など、ハード、ソフトの両面から支援をしているところでございます。
この支援制度には、今年度新規に登録されました十二か所を含めて百六十九か所が登録されておりまして、全国各地でかわまちづくりが進められているところでございます。
例えば、先ほど委員も御紹介にございました大阪市の道頓堀川でございますが、川沿いの遊歩道を整備するとともに、民間事業者によります水辺空間活用を行ったところ、これまで川に背を向けていた店舗が、平成二十七年度時点で七十八軒、川側に入口を設けるなど、川に面した空間が一変して更ににぎわいのある観光地となっております。
また、広島市の京橋川は、繁華街や駅も近い市の中心部にありながら、かつては人通りの少ない川でございましたが、平成十六年から川沿いにオープンカフェの設置を開始して以降、今では八軒の店舗が建ち並び、平成二十七年度には年間八万人を超える利用客が昼夜を問わず水辺で飲食を楽しむ新しい広島のにぎわいの場になっております。
御紹介いたしました地域のように、川の魅力を活用して地域の活性化を行うかわまちづくりが全国各地で進められているところでございまして、国土交通省といたしましては、今後も引き続き市町村や地域の皆様によるかわまちづくりを支援してまいりたいと考えているところでございます。