足立敏之の発言 (国土交通委員会)
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○足立敏之君 自由民主党の足立敏之でございます。水防法等の一部改正案について質問をさせていただきます。
私は、御承知のとおり、国土交通省で長らく勤務をさせていただきまして、治水事業、災害対策に携わってまいりました。実は、前回、平成二十五年の水防法及び河川法の一部改正は、担当局長として関わらせていただきました。本日は、その経験と反省を踏まえまして質問をさせていただきたいと思います。
昨年、平成二十八年は、北海道に一週間に続けて三つも台風が上陸し、また観測史上初めて東北の太平洋側に台風十号が直接上陸し、岩手県や北海道に甚大な被害を与えました。亡くなられた皆様に心から哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。
お手元に配付した資料一を御覧ください。こうして見ますと、我が国は毎年必ず大規模な水害、土砂災害に見舞われています。このような最近の厳しい水害の状況を見ますと、地球温暖化に伴って生じた気候変化の影響ではないかとの懸念が生じます。
気象庁では、三月三十日に地球温暖化予測情報第九巻を取りまとめ、公表しました。配付資料二、三のとおりでございまして、最も高濃度の温室効果ガス排出が続くと想定した場合に、今世紀末には気温は四・五度、豪雨の発生頻度も二倍以上になるというふうに予測されています。
まずは、地球温暖化により豪雨災害が拡大しているのではないか、そして今後更に拡大していくのではないかとの懸念に対しまして、気象庁の見解をお願いを申し上げます。