渡邊良の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(渡邊良君) 御答弁申し上げます。
気象庁が観測を行っている全国約千三百か所の地域気象観測所、アメダスの観測データでは、ここ三十年余りで見ると、豪雨災害をもたらすような雨の年間発生回数は、例えば一時間五十ミリ以上の短時間強雨が約一・三倍、一日当たり四百ミリ以上の大雨が約一・七倍と、明瞭な増加傾向が現れております。個々の豪雨災害について地球温暖化の影響に言及することは困難ではありますけれども、このような短時間強雨や大雨の増加傾向は地球温暖化が影響している可能性があると考えております。
また、気象庁が三月三十日に公表しました地球温暖化予測情報第九巻では、温室効果ガスの排出が高いレベルで続く場合、二十一世紀末における一時間当たり五十ミリ以上の短時間強雨の発生頻度は全国平均で二十世紀末の二倍以上になると予測しており、今後、豪雨災害の拡大が懸念されるところでございます。
気象庁では、今後とも、最新の技術を取り入れながら気候変動の監視、予測に努めてまいります。