鎌形浩史の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(鎌形浩史君) お答え申し上げます。
中央環境審議会の気候変動影響評価報告書によりますと、温室効果ガスの増加によりまして、今世紀末には、二十世紀末と比較して国内では最大で平均四・四度気温が上昇いたしまして、降水量につきましても、大雨や短時間強雨の頻度、大雨による降水量の増加などが将来的に予測されています。
こうした予測結果を踏まえて、将来の災害リスク等に備えるために、御指摘ございましたように、一昨年十一月に気候変動への適応計画を閣議決定して、関係府省庁において適応の取組を進めているところでございます。
この適応計画におきましては、政府施策への適応の組み込みが基本戦略として示されております。水害に関する適応策の基本的な考え方としては、例えば災害リスク評価を踏まえた施設整備、できるだけ手戻りのない施設の設計、避難、応急活動、事業継続などのための備えの充実など、事前防災の重要性が示されているところでございます。
環境省といたしましては、災害リスクに備えるための材料となる予測データなどの科学的知見の充実に努め、気候変動の影響や適応に関する情報基盤の整備などを進めることで、関係府省庁による適応策としての事前防災の取組を後押ししてまいりたいと考えてございます。