飯泉嘉門の発言 (国民生活・経済に関する調査会)

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○参考人(飯泉嘉門君) 実は、かつて待機児童数、これが大きな社会問題になった。今は待機高齢者、つまり特養に入れない皆さん方。日本でワーストは東京です、言うまでもなく。そして、千葉、神奈川、埼玉、東京圏。そして、一番少ないのが徳島県です。ということで、実は我々、日本版CCRC、その原点としてコミュニティーを持ったアクティブシニア、この皆さん方に是非徳島に戻ってきてくれと、その意味でも「VS東京」を発信をしたんですね。そして、モニターツアーなども行いまして、こうすることによって、例えば六十五歳でお戻りをいただければ、介護の発現率が一番高くなると言われる七十五歳以降、十年間はアクティブシニアとして、そしてコミュニティーのある地域で頑張っていただけるんですね。
 こうすることによって健康寿命が延びることにもつながりますし、その地域に、高齢者ではあるんですが、アクティブシニアが来てくれることによって、例えば医療、介護、あるいはいろいろなサービス、こちらについてのマスの点が十分に成り立ってくる。その一方で、東京圏の方からは待機高齢者の皆さん方を減る要因をつくることができるわけでして、まずはこれだけ高齢化がどんどんこれから進んでくるということを考えると、このアクティブシニアの皆さん方をどう、やはり頑張っていただくのか、それから健康寿命をどう延ばしていくのか、ここをまず考える。
 ただ、これが全部の結論にはならないんですね。もちろん最終的には、子供さんたちを産み育てられる、そうした環境をいかにつくっていくのか。その意味でも地方をこのまま廃らせてしまってはいけなくて、地方を魅力あるものにすることによって、やはり子育て、産み育てるんだったらまず地方でという形をいい循環として、まさに人口の好循環、これをやはり生んでいく。その意味でも、まずはアクティブシニア対策、これをしっかりと行うべきと、こう考えています。

発言情報

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発言者: 飯泉嘉門

speaker_id: 5369

日付: 2017-04-12

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済に関する調査会