飯泉嘉門の発言 (国民生活・経済に関する調査会)

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○参考人(飯泉嘉門君) 今もお話がありましたように、やはり地方創生といった点については、はしこく走る人もいれば逆にじっくり型と、こうした団体もありますので、是非長い目で見ていただきたい。長い目という一番のポイントというのは、財政支援にしても、あるいは規制緩和にしても、あるいは人材的な支援にしても、これはじっくりと、もう単年で終わりだとか二年で終わりだとか、こうしたものにしないでほしいということであります。そして、やはり個性を重んじていただきたいといった点ですね。
 そして、二番目としては、やはりその意味で東京一極集中、これは東京のためにもなるところでありますので、政府関係機関あるいは本社機能、地方拠点強化税制もできたところでありますが、なかなかこれを使うところが出てこない、その意味でもやはり政府関係機関、これを地方分散化をしていく。つまり、効率よく戦後の復興を行うために東京一極集中を国策としてやってきたわけでありますので、それを今度地方創生として分散することがどうしてできないのか、是非それをやっていただきたいということです。
 そして、三番目は、あらゆる面での働き方改革です。確かに正規、非正規の問題はあるわけでありますが、自分は芸術家として食べていきたい、でも、当面やはりなりわいが必要だ、こうした方は必ずしも正規を望むわけではないんですね。ということを考えていくと、まずは同一労働同一賃金、オランダは長い年は掛かったわけでありますが、これをやり遂げました。日本としてもやはりそうした点をやっていかないことには、なかなか若い皆さん方が結婚をして子供を産み育てようと、こうした環境にはなかなかなりづらい。
 それともう一つは、介護士あるいは保健師、こうした皆さん方の処遇改善と、アクティブシニアの皆さん方のやはり協力になります。
 アクティブシニアの皆さん方は年金いただくわけでありますので、そうたくさんお金は要らないんですね。そうした皆さん方に生涯現役として様々な資格を取っていただいて、介護士あるいは保健師、こうして、今、正規、非正規で頑張っている若い皆さん方の仕事を実は成り代わっていただく。こうすることによって、浮いた分の賃金をこの皆さん方に、あるいは非正規を正規に変えると、こうした形を取らないことには、介護士あるいは保健師、この数を減らさないであるとか待遇改善、これはなかなか難しいんではないかということで、実は徳島からの政策提言によりまして、昨年の四月からシルバー人材センター、これまでは民業圧迫をしてはいけないということで、週の時間が二十時間、これを四十時間に拡大をされるとともに、介護士、保育士、あるいはコンビニ、こうしたところで勤務をすることができるようになったと改善点がありますので、これからの社会保障問題、逼迫をしてまいりますので、是非、アクティブシニアの皆様方の御協力といったものが引き出せるように是非よろしくお願いを申し上げたいと思います。
 以上、三点です。

発言情報

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発言者: 飯泉嘉門

speaker_id: 5369

日付: 2017-04-12

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済に関する調査会