足立敏之の発言 (災害対策特別委員会)
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○足立敏之君 自由民主党の足立敏之でございます。私は、災害対策委員会では初めての質問になります。若松委員長、そのだ理事を始め各理事の皆様に、質問の機会を与えていただきまして感謝を申し上げます。ありがとうございました。
私は国土交通省で長らく勤務をしてまいりまして、河川計画課長、あるいは、本日も御出席ですけれども、水管理・国土保全局長として、地球温暖化の影響による気候変化に伴って生じる水害、土砂災害、この頻発に対してどのように対処していくのかというような点について取り組んでまいりました。私にとりましてはライフワークの一つでございます。本日は、その経験を踏まえまして質問をさせていただきます。
まずは、私からも、一昨日の三月二十七日、栃木県那須町の雪崩事故で亡くなられた皆様に心から哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた皆様、御家族、関係の皆様方に心からお見舞いを申し上げます。
昨年、平成二十八年は、北海道に一週間に続けて三つもの台風が上陸し、また観測史上初めて東北の太平洋岸に台風十号が直接上陸し、岩手県や北海道で大きな被害を発生しました。また、一昨年、平成二十七年も、利根川水系の鬼怒川で直轄堤防が破堤して周辺の民家にまるで津波のように氾濫水が押し寄せまして、市役所という防災の中枢機能まで壊滅的な被害を受けるなど、関東、東北地方を中心に極めて大規模な災害が発生しました。その前年の平成二十六年には広島の土砂災害、平成二十五年は萩、津和野の水害や伊豆大島の土砂災害、平成二十四年は九州北部豪雨、平成二十三年は新潟、福島の豪雨災害、そして紀伊半島大水害。我が国は、毎年必ず大規模な水害、土砂災害に見舞われております。
このような最近の激しい、厳しい水害の状況を見ると、地球温暖化に伴って生じた気候変化の影響ではないかという懸念が生じます。温暖化によって気象が極端化して猛威を振るう、そういう状況が現実に起き始めているのではないかというふうに心配されるわけでございます。
まずは、地球温暖化により豪雨災害が拡大しているのではないかとの懸念に対して気象庁の見解をお願いいたします。