田村秀夫の発言 (災害対策特別委員会)
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○政府参考人(田村秀夫君) お答えいたします。
委員御指摘のとおり、北海道では昨年の八月に観測史上初めての四つの台風が上陸、接近し、道東を中心に記録的な大雨となり、甚大な被害が発生をいたしました。
そのため、同年十月、北海道開発局において、北海道庁と共同で有識者から成る水防災対策検討委員会を設置し、今後の水防災対策の在り方の検討を進め、本日、委員会報告が公表されたところです。
本報告においては、我が国においても気候変動の影響が特に大きいと予測される北海道から先導的に気候変動の適応策に取り組むべきこと、気候変動による将来の影響を科学的に予測し、具体的なリスク評価を基に治水対策を講じること、施設能力を超える洪水は必ず発生するとの認識の下、激甚化する災害に対してハード対策とソフト対策を総動員して取り組むことなどが指摘されております。
本委員会の報告を受け、今後具体の取組を推進するため、北海道における将来の気候変動の影響予測や予測を踏まえた水害リスクの評価、また、既に気候変動による影響が顕在化しているとの指摘も踏まえ、対策に手遅れが生じぬよう、現時点における気候変動を考慮した社会的、経済的に最適な治水対策を検討するなどの取組を進めていくこととしております。