松川るいの発言 (財政金融委員会)
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○松川るい君 委員長、ありがとうございます。
大阪選出の自由民主党、松川るいでございます。今日は、大臣の所信表明に対する質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。
今日は私、是非、財政についてお伺いをしたいと思っております。私は財政金融のプロではありません。専門は外交でございまして、その私がこの委員会でどういう貢献ができるだろうかと考えて、毎回この委員会で先生方の、委員の皆様方の御議論聞いて、大変勉強させていただいているところなんですけれども、やはり一般の方々に分かるように財政というものを考えてみようと。
その財政というのは、普通の人の例えでいくと家計の運営に当たるのではないかと思っております。家計における収入が税収であって、予算配分というのは家計においていろんなニーズ、子供が学校に通うんだよとか、おばあちゃんが入院しましたとか、いろんな家族のライフステージ、それから例えば家の周りの環境、治安が悪化しましたということになれば戸締まりのための費用と、いろんなことが掛かってくるというふうに考えられるわけです。
家計をずっと運営していく、まあ家族の形はいろいろありますけれども、国家というのは永遠に運営するということを前提にしてこの予算やそれから財政運営考えていくわけでございまして、そうすると、これに引き付けて考えると、改めましてでございますけれども、日本、我が国が置かれた環境がどういうものになっているのか、その中で日本国の国民が安全にかつ幸せに暮らしていくことができるような家計運営、財政運営ができているかという観点になるわけでございます。
ここで、じゃ、日本を取り巻く環境がどうなっているかということを考えますと、この一年で大変いろんな変化があったと思います。大きくは、やはり英国のEU離脱、それからトランプ政権の誕生によって、日本を取り巻く環境、世界的に言ってもですけれども、力の時代に入ったなと。中国とロシアが存在感を増し、EUが弱体化をし、そしていろんな変化が起きている。直近でいくと、特に朝鮮半島情勢というのは大変厳しいものがございまして、北朝鮮が我が国をターゲット、まあ在日米軍ですけれども、ターゲットにして四発の弾道ミサイルを発射した。これについては、全員一致で昨日も非難決議を可決していただいたところでございます。南の方も、朝鮮半島、韓国も非常に厳しい情勢になっている、混乱を極めているということになっております。そしてまた、トランプ政権は、これは明らかに同盟国に対しても自主防衛を求める傾向にある。日米同盟というのが幸い安倍政権の下で非常にしっかりと強固に、いろんな首脳会談、四発のミサイル発射の後の電話会談においても確認をされていて、それは大変結構なことなんですが、さはさりながら、やはり同盟国としてこの日米同盟をしっかりと担保していくためにも、今まで以上に、厳しい情勢にも鑑みて、自主防衛の備えを強化することが必要だと考えます。
ここで、じゃ、日本の防衛費というのを考えてみたいわけなんですが、副大臣、日本の防衛費、私は非常に、私、実は女性活躍担当していたことがあって、そのときに大変恥ずかしい思いをいたしました。ジェンダー・ギャップ・インデックス、世界百三十六か国中、日本は百十一位なんです。しかし、同じぐらいちょっとどうかと思うのがこの防衛費です。国際的に比較をして、日本の防衛費というのはかなり私は低いと思っております。そして、北朝鮮情勢、また尖閣諸島防衛ですね、これを考えましても、日本の国民の安全と領土保全考えていっても、防衛費、しっかり守っていかないといけないということは当然だと思っているんですが、これ、国際的に見てどうか、そしてまた日本の防衛をしっかりしていくためにこれどういうふうにお考えでしょうか。しっかり守っていただきたいと思っているんですが、御決意をお願いします。