松川るいの発言 (財政金融委員会)

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○松川るい君 ありがとうございます。
 元々、国有地の売却先がまず地方公共団体、次に学校や社会福祉法人といったところを優先しておられるのは、そのような公共の目的で国有地を有益に使ってもらいたいという、そういう制度趣旨だと思います。
 随意契約というのは、最初から相手を結婚相手として決めて付き合うようなものでございますから、法令の範囲内で公共目的の事業を遂行しようとしている相手方の事情にできるだけ配慮してあげるのは、私は当たり前のことではないのかなと思います。
 つまり、政治的な圧力がなければ親切な対応をするはずがないと思っているから、何かしら圧力やそんたくがあったに違いないという色眼鏡で見ているわけでございますけれども、私は、途中でいろんな、この教育目的はどうだとか資産力があるのかといった点、指摘されましたけれども、最初、皆さんは、籠池さんは一生懸命自分の信念の小学校をつくりたいと奔走しておられたわけで、相手方の事情、この場合は四月に開校するということにできるだけ法令の範囲内で対応してあげようとしたということではないかと思います。事実は小説より奇なりというよりも、事実は尾花に枯れススキではないかと思うわけです。
 ここなんですけど、本件問題のそもそもの発端は、大阪府が認可相当の判断をしたところからあると思うんです。認可相当が出てなければ、財務省の国有地売却は始まっておりませんし、籠池さんも学校建設をしていない。だからこそ、籠池さんも、一番恨んでいるというと変ですけれども、思いがあるのは大阪府知事だと述べられたのではないかと推察いたします。
 また、もしもこの学校が愛国教育的な小学校じゃなくて、例えばシングルマザーの家庭の子女のため夕方まで預かりますよといったような学校をつくるというプロジェクトであったとしたら、ほかが全て同じだったとして、ここまで問題になったんだろうかと。
 結局、この問題の本質は、我が党の西田議員が明らかにしましたように、資金力に問題があり、また教育内容についても少々疑義がある学園について、一体なぜ大阪府が認可相当の判断をしたのかというところにあるのではないかと思います。したがいまして、今後は国会ではなく大阪におきましてこういった点、しっかりと解明をしていただきたいと思う次第でございます。
 済みません、まだ一分ぐらい時間があるので、少し追加だけ申し上げますと、百万円の寄附については、私が、昭恵夫人の御性格からして、お渡しになったんだったら、多分そう言うと思うんですね。ただ、受け取ったかどうかは私はもう本質的に関係がない、どこまで行っても違法ではない問題ですから、国会で云々する話ではないと思います。
 実はマイナンバーの話を、大きな話を大臣にお伺いしたいと思っていたのですが、ちょっと時間が十分ということで足りなくなってしまいました。誠に申し訳ございませんが、午後の関税定率法の時間で併せてお伺いして差し支えなければそうさせていただきたいと思います。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 松川るい

speaker_id: 12320

日付: 2017-03-30

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会