徳茂雅之の発言 (財政金融委員会)

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○徳茂雅之君 ありがとうございます。
 もう一方の資産の圧縮を行うという場合には、今、先日も御答弁ありましたけれども、日銀の円貨建て債の評価については時価ではなくて償却原価方式を取られているということであります。これは、市中金利が上がったとしても、一挙に含み損が赤字になるというわけではなくて、実質は売却をしたときにその含み損が実現するというような仕組みになっているということでございます。
 日銀の使命、政策目的というのは物価の安定ということであります。今、二%の水準に向けて物価の安定を目指しておられるわけでありますけれども、仮にそれを超えて物価が高止まりした場合には、先ほど申し上げた金融引締め策、これを取らざるを得ない状況も出てくるだろうというふうに思っています。この場合、先ほど申し上げたとおり、日銀当預の付利の金利を引き上げていく、あるいは資産圧縮、こういったものを両方、複数の手法をいろいろ組み合わせつつ、恐らく短期的には今まで黒字を生んできたわけでありますけれども、一時的には赤字を生むケース、これはあるかもしれませんけれども、先ほど申し上げた引当金あるいは資本、こういったものの範囲内でしっかりカバーをして、長期的に国民負担を与えないように金融政策を取っていただきたいというふうに考えておりますけれども、いかがお考えでしょうか。

発言情報

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発言者: 徳茂雅之

speaker_id: 507

日付: 2017-06-13

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会