豊田正和の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○参考人(豊田正和君) 御質問ありがとうございます。
 お答えさせていただく前に、この二十二ページをちょっと見ていただくと分かりやすいかなというふうに思います。この二十二ページは、先ほど御説明は省きましたけれども、総合エネルギー調査会の審議会で議論することと並行して、ワーキンググループをつくって専門家の方々に入っていただいてそれぞれのコストを試算をしていただいているんですね、二〇三〇年におけるコストは幾らぐらいかと。
 そのときに、この原子力、一番左で小さな字がいっぱい書いてございますけれども、約十円ぐらい、十円パー・キロワット・アワーぐらいになるだろうということなんですけれども、この中に、おっしゃる廃炉の部分ですとか廃棄物の処分の問題とか全て入れて計算をしていただいています。福島の処理の話はちょっとおいておいていただいて、それ以外に、事故を起こさずに円滑な形で廃炉をする、あるいは処分をするものも全部入れております。そこを前提にして計算しております。
 一方、太陽光ですとか地熱とかについても同じように計算をしております。相当太陽光なんかは下がってきていますが、それでも原子力やあるいは石炭などと比べるとまだ相当高いということだと思います。
 最後に一つだけ申し上げさせていただくと、約二〇%ぐらいの電源シェアを原子力が持ったときに一兆円の、それで四十年使うんですね、四十年使ったときに一兆円のコストというのは、電気代では〇・一円パー・キロワット・アワーになるということですね。五兆円掛かったとしても〇・五になるというぐらいの感覚でこの原子力を見ていただくと、それほど過小評価ではないというんでしょうか、過大評価ではないというんでしょうか、そういうことに御理解いただけるかなという気がいたします。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 豊田正和

speaker_id: 9964

日付: 2017-04-19

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会