加藤泰浩の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○参考人(加藤泰浩君) ありがとうございます。
まず、リサイクルについてお話をすると、実はレアアースというのは需要がどんどん爆発的に伸びると。つまり、一〇〇%リサイクルしてもとても賄い切れないと。今、レアアースの特徴はほんのちょっとだけ入れているんですね。だから、それを回収するのに非常にコストが掛かるということもある。今、レアアースの価格が下がっていることがあって、逆にそれで全くリサイクルする気すら起きないというような状況になっています。そういうことからすると、リサイクルで何か解決できるという問題ではまずないということが一つ。
それともう一つ、東大のレアアース泥の開発推進コンソーシアムに経産省がオブザーバーという形で入っているのは、何も外からさめた目で見ているわけではなくて、これは実際に私たちがいろいろ、何というんですかね、事業を請け負うときに、当然経産省が、自分たちが入っているとそれは予算措置ということができないという問題もありますから、それはそういう意味でオブザーバーという形で入っております。
今先生が言われたみたいに、縦割りにならないようにと、確かに私もいろいろ見ていて少しじくじたる思いというか、それもう少し融通利かないのかなということがないわけではありません。
一例をちょっと挙げると、例えば今、南鳥島で調査をやっているのは、私たちとJAMSTECを中心とした、要するに文科省を中心としたところとJOGMECで、それぞれにちょっとやっているところもあって、実はそこはデータの共有をしっかり、お互いに取ったデータを共有しようということにはしているんですが、プロセスとしていろいろ、何というんですかね、プロセスを経ないとそれがなかなか難しいとかいろんなことがあって、そこに時間が掛かっちゃって、なかなか効率的に進まないという部分があることは確かです。
それは、私というよりは是非先生方に考えていただきたい部分というのは、せっかく日本の国民の税金使ってやっているのであれば、やはり効率的にやった方が私は無駄なくいくんじゃないかなと個人的には感じております。
以上です。