中上英俊の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○参考人(中上英俊君) ありがとうございます。
なぜ高いかというと、一に掛かって電気が象徴的ですけれど、電気の使用量は落ちているんです、下がってきているんですけれども電気の支払額は上がっているという、ここが三・一一以降の非常に大きな特徴でして、六%の支出を経験したことは今まで日本は一度もなかったわけです。先進国ではまずないわけですね。消費態様でいくと、所得水準の低い方は六%というのはもちろんあるんですけれども、平均値で六%というのは非常に異常な値であります。これを下げるには、もちろん電気代が下がるにこしたことはないんですが、自分たちでやろうとすると、やっぱりエネルギーの使い方を減らす以外にないわけですね。それは、本当に細かいことを含めて総点検をしないと、簡単に六%が四%に下がることにはなりません。だから、そういう意味じゃ、あらゆる知略を動員して可能性を探っていく。
さらに、これから、日本はトップランナーという極めて厳しい家電製品等の基準を決めているわけでありますけど、更にこれが強化できるかどうかということをまた深掘りしなきゃいけないということで、これからの省エネの施策というのは、本当にかなり地道な作業をかなり多く続けていかないと、先生おっしゃるように、六%が簡単、簡単とは申しませんけど、そう昔のように四%に下がるということは簡単なことではないと私は思います。