山本太郎の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○山本太郎君 ありがとうございます。
 環境問題に関しましては日本よりもかなり先を行っているのがアメリカだと思うんですね。その中でシェールという問題に関して、それと併せて環境破壊というものがどんどん表に出てきているということで、先々長期的なエネルギーとして調達するのが難しくなる可能性もなきにしもあらずだろうと。それ、例えば、エネルギーとは関係ないですけど、オスプレイ一つ取ってみても、アメリカ国内では、環境に与える影響であったり住民に与える影響を考えれば飛ばすことさえできないというような問題もございますから、それぐらいはっきりとした対応をするような国なので。
 このエネルギーを入口に、エネルギーのためだけにFTAというのはないかもしれない、ないだろうということを強くおっしゃっていましたけれども、エネルギーというのは日本にとって非常に重要な問題なので、エネルギー問題が大きく占める部分でFTAということにつながる可能性もあるので、いつまでそれが調達できるか分からないようなものに関してアメリカとのFTAを結んでいくというのは非常に危険だなというふうに思います。
 最後にお聞きしたいのが核のごみ捨場の話なんですよね。これは本当に、原発賛成だろうが反対だろうがみんなが考えなきゃいけない問題で、参考人に来ていただいた豊田正和先生に、地震国の日本で地層処分というのはマッチしないんじゃないかというお話をさせていただいたら、地震国でも十分対応できるような場所を今見付けつつあるというふうに理解しておりますというお話があったんですね。
 でも、残念ながら、もう一度経産省は、核のごみ捨場、言い方が悪いかもしれないですけれども、その選定に向けて全国規模で実施した一般向けの説明会をもう一回やり直すという話になっちゃっているんですよね。振出しに戻ったという話だと思うんですけれども。ここら辺を考えると、随分もっと先の話になっちゃうのかな。
 地層処分という問題に関して、やはり地震国である日本でそれを積極的に取り入れるというのは非常に危険であろうと。日本学術会議においても、高レベル放射性廃棄物の処分について、我が国の政策枠組みが行き詰まりを示している第一の理由は、超長期にわたる安全性と危険性の問題に対処することに当たっての、現時点での科学的知見の限界であると。地下に埋める危険性というのは非常に誰にも予測できない。これ、暫定保管、あくまでも暫定の保管としての提案として、学術会議は地上で保管するのがいいんじゃないかというようなことも言われているんですよね。
 これ、地層処分ということが決定ではなく、地上での保管ということも議論の中にはまだ残っていて、それも有力であるのかということをお聞きしたいんですけれども。

発言情報

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発言者: 山本太郎

speaker_id: 8436

日付: 2017-05-10

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会