岸田文雄の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○国務大臣(岸田文雄君) まず、ODAは我が国外交にとりまして大変重要な手段であります。ODAの実施に当たっては、一件一件の案件の質を高めるとともに、相手国が返済の義務を負う円借款ですとかあるいは民間資金、こういったものを活用するなど様々な工夫を加えています。最大限効果的かつ戦略的な実施に努めているわけですが、その中にあって、委員御指摘のように、我が国が国際的な責任を果たし、そして国際社会において存在感を示すためには、ODAの質の向上と併せてODAの予算規模の拡充、これも極めて重要であると認識をいたします。
国際社会の平和と安定のために、テロ、難民、貧困などの課題に国際社会全体として取り組んでいる中、我が国だけこれに背を向けることはできない、このように考えます。そういった観点から、今回のこの来年度予算案の御審議におきましても、政府全体のODA予算二年連続、そして外務省ODA予算七年連続増額計上、お願いしている次第であります。
引き続きまして、質はもちろんでありますが、ODAの予算確保にもしっかり努めて、国際的な責任果たしていきたいと考えます。