若林秀樹の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(若林秀樹君) ありがとうございます。
日本には四百、五百、NGOがあると言われておりますが、やっぱり戦後の様々な経緯を経てNGOが生まれて今日来ているんですが、なかなか、二極化というんですかね、大きなNGOと小さなNGOという差がやっぱり現実的にはあるのが現実ですけれど、一方、海外の国際NGOというのもやはり日本に来て活躍されているという意味においては、そういうNGOは比較的成長は早いというか、そのノウハウがありますのでそれはありますけれど、やはりNGOだからということで、例えば給与面の問題とか将来のキャリアプランという面でなかなか描き切れないのも現実ではないかなというふうに思っておりますので、そういう意味で、それはNGOだから給与面、条件面が低くていいなんというふうに全く思いませんので、どうしたらこれを、優秀な人材が来てくれるような条件面での整備が必要かということは日頃から議論をしているところで、そのためにも、NGO自身の努力とともに、戦略的に、繰り返しになりますけれど、政府からの援助もしていただけると、それに伴って様々なキャパシティービルディングというんでしょうか、そういうこともやっぱりできるんじゃないかなというふうに思います。
アメリカ政府は、七〇年代、八〇年代に戦略的に投資したことによって伸びていきましたし、日本は残念ながら一番欠けているのはファウンデーション、財団が少ないんですよね。その少なさと、規模もないですから、結局自己資金力だけに頼らざるを得ない部分において非常に厳しさがあるのではないかなと思っております。