若林秀樹の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

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○参考人(若林秀樹君) 政府から助成を受けると、そのことによって逆に依存してしまうという悪循環も生まれかねないんですよね。ですから、更に増やしてほしいというところもありますが、一方では、NGOもそれぞれ資金調達を政府以外のところでやろうとして非常に努力しているのもこれは事実なんです。ただ、残念ながら日本は、さっき言ったように、財団、ファウンデーションがない、あるいは資金源がなかなかNGOに集まってこない、国際機関に行くんだけど、なかなかこちらに来ないというところもあります。
 恐縮ですが、アメリカの例でいうと、さっき三千億という政府からの援助ありましたが、ただ、そのNGOが個別で集めているのがその十倍あるんですね。これは、政府の数字で、二兆七、八千億という私の記憶だとありますので、それだけ外にもそういうリソースを得るというところがあるというのがやっぱり日本とアメリカの最大の違いじゃないかなというふうに思っていますので、我々も、日々その政府外の予算を、資金調達をやるというのは努力をしていますので、ただ、その努力をする際にも、当面の間、やっぱり政府のお金も含めて御支援をいただきたい。直接的なプログラムもそうなんですが、NGOの活動の基盤を整備する意味でのやっぱり御支援も非常に有り難いなと思っていますので、そういう観点から御理解をいただけないかなと思っております。

発言情報

speech_id: 119314580X00420170607_067

発言者: 若林秀樹

speaker_id: 15788

日付: 2017-06-07

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会