江島潔の発言 (内閣委員会)

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○江島潔君 ありがとうございました。
 確実にこの沖縄基地の負担軽減に向けていろいろな取組がされているという報告でございましたが、特にこの岩国基地への様々な取組がなされているということは、私も山口県民でありますので、山口県としても、そのような基地負担に貢献をできることのやはり責任も感じておりますし、また、しっかりと取り組んでいかなければいけないなということも自身感じているところでございます。
 一方で、岩国は、いろいろなこの基地整備、これ実際には沖縄からの基地、飛行機の移転だけではなくて、厚木に今ある米軍の空母艦載機の移転というものも今計画をされているわけでありますけれども、これらに関しまして地元の自治体等の同意が全て得られた上で実現をしたとしますと、この岩国というのは米軍機が約百二十機ほど常に常駐をする基地になりまして、これは機数でいいますと、百機少し駐留している沖縄の基地を抜いて、さらには極東で最大の米軍機が駐留をする基地になるわけであります。
 一方で、やはりどうしてもそういうものに対する、いろいろ今度は逆にこの岩国地区、山口県民の基地負担というものが生じてくるわけでありまして、この辺が大変に、地元自治体も住民説明に対していろいろと丁寧な説明をしていかなければいけないわけでございます。ちなみに、移転が終わった後には、岩国市で米軍並びに関係者で一万人が滞在することになりまして、岩国市というのは元々十四万人しかいませんので、十四万人の岩国市民に対して一万人の米軍及び関係者が駐留する、非常に山口県でも言わば外国人比率の多い町になってくるわけであります。
 こういう取組は、しかし、一方で地元の知事も市長も決して否定的に捉えるのではなくて、何とかそれを受け入れられる環境づくりというものに今それぞれ首長が頑張っているわけでありますけれども、この受入れ体制というものをしっかりと円滑にするためには、これはやはり国のバックアップというものが大変に重要ではないかと思います。
 また、同時に、まだまだ沖縄の基地負担を受け入れる可能性がある他の自治体に対しましても、例えば、山口県がこれだけの受入れをするとやはりこういうようなバックアップ、政府からもあるんだなというようなものが見えるような形で進むことによって、私はこの沖縄の基地負担そのものももっと広く全国に広がりを見せることができるのではないかというふうに考えておりますが、この辺のこの政府の基地負担を受け入れていく自治体に対するバックアップ体制というものに対しては、官房長官、どのようにお考えか、教えていただければと思います。

発言情報

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発言者: 江島潔

speaker_id: 19303

日付: 2017-03-09

院: 参議院

会議名: 内閣委員会