丸川珠代の発言 (内閣委員会)
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○国務大臣(丸川珠代君) 過分なお言葉を頂戴しまして大変恐縮に存じます。しっかり務めてまいりたいと思います。
東京やあるいは開催競技場がある自治体以外の自治体でいかにオリンピック・パラリンピックを地域のために生かしていただくかというのは、私たちオリパラの事務局にとって大変重要な視点であります。特に我々がお勧めというか、これを是非お使いいただきたいということで推進しておりますのがホストタウン事業というものでございます。キャンプの誘致、あるいはキャンプを誘致しなくても、国やあるいはチームを決めていただいて交流事業を進めていただくというものでございまして、自治体に手を挙げていただいて、一定程度お互いの関係が熟度を増してきましたらホストタウンということで御登録をいただくようなお手伝いと御支援をさせていただいております。
これまでに百三十八件、百八十六自治体をホストタウンとして登録しておりますが、その中でも特にこれはいい事例だなというのは、元々持っている御自身たちの歴史を生かして交流を深めていただくというものです。
例えば、佐賀県からは、四百年前から有田焼のつながりで交流がございますオランダの国のデザイナーと窯元とをコラボさせた産業面での取組をしていらっしゃいます。また、宮崎市は、今はイギリス代表の監督でいらっしゃいますが、元日本代表ヘッドコーチでありましたエディー・ジョーンズさんが、かつて南アフリカ戦で大勝利を収める前に宮崎で強化合宿を行ったと、非常にいい御縁を感じていただいて、なおかつマンゴーが大変おいしかったというようなお話でありましたので、宮崎牛やマンゴーでのおもてなしを情報発信していくというような取組を今行っておられます。
私、九州には自分で出向きましてホストタウンへの取組をいろいろ伺いまして、ラグビーワールドカップも含めて非常に交流を深めて、皆さん、自分の自治体を分析して、いかに我々の向かいたい方向に合致した国を自分たちで捉えるというかキャッチするというかゲットするというかということに物すごく熱意を持って取り組んでおられまして、やっぱり自分たちのためにこの機会をいかに生かすかという視点を持って取り組んでいただいているところが息の長いお付き合いを構築できていけそうな、そんな見方を私は持っております。
是非とも、各地域でこの機会に国際的な交流あるいは地域を越えた交流を実現していただければと思います。