江島潔の発言 (内閣委員会)
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○江島潔君 この「みちびき」がもたらす測位の精度向上、あるいはそれが広く日本の科学界あるいは科学技術、産業界に与える影響というのは、まだまだ自民党内でも共通認識というか、広く知られていないんで、こういう機会に是非今日は野党の先生方とも一緒に認識共有をしたいなと思っていたんですが、残念ながらほとんど野党の席にいらっしゃらないんで、ちょっと自民党の議員だけでのいろんな意見の交換ということになっておりますけれども。
この「みちびき」の影響力というのは本当に、単に自前でできるようになった以上のものが非常にあるなということをもっともっと広く産業界あるいは国民ももっと認識していかなきゃいけないんだろうなと思います。さらに、その延長上には、二〇二三年の七機体制ということによって、今度はアメリカが運用するGPSに何かの問題があったときでも、不慮の事故とか、あるいは向こうの都合でちょっと日本に出せませんというようなときでも、日本独自で測位システムをしっかりと運用できるという、これがやはり独立国家としては当然目指さなければいけない目標だと思いますけれども。
この七機体制に向けまして、是非更なる産官学の体制をつくっていかなければいけないと思います。そのためには、やはり、このいわゆる「みちびき」、準天頂衛星によって構築される測位システム、G空間情報を扱う戦略を専門的にしっかりと担当していく大臣の必要性が私は強くあるんではないかと思います。
これは内閣総理大臣に質問をしなければいけない項目ではないかと思いますが、今、科学技術を担当、所管する鶴保大臣としては、このG空間情報を今後政府として扱っていくということにどういうような方向で考えたらいいか、お考えをお示しいただければと思います。