石原伸晃の発言 (内閣委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(石原伸晃君) 上月委員にお答えいたします。
 農業は、私もいろいろなところを拝見させていただいておりますけれども、やはり成長戦略であるし、戦略を持って販路を開拓していく、そういう意味では、委員の御指摘のとおり、この流通と戦略性というものは非常に重要であると認識をしております。
 やはり、国内の市場が限られている以上、そしてクオリティーが他の国に比べて非常に高いものである以上、販路を海外に求める、また海外の方々も、日本の農作物に対する需要というものが大変高まっているということはもう委員の御指摘のとおりでございます。
 昨年の、ちょっと古い話で恐縮でございますが、五月ですけれども、私が座長となりまして、農林水産品の輸出強化戦略に基づきまして、関係省庁一体で今委員の御指摘に沿って推進していくにはというものを取りまとめさせていただきました。
 これは、ただ単にすばらしい日本の農産品を輸出するのにもう一つプラスアルファを付けまして、日本の文化、食文化も含めて併せてプロモーションをする。また、やはり農産物である以上は鮮度というものが重要でありますので、海外にも冷凍の基地をつくるといったような技術の普及促進を通じまして、これに伴って本当にいろいろな都道府県でこの取組が顕在化してきていると思っております。
 先般、私、マレーシアにやはりこの関係で行ってまいりましたけれども、上月委員のお地元の茨城からも梨と柿とメロンですか、これを輸出されているという話聞かせていただきまして、どのぐらい伸びているんですかと聞きましたら、一年間で十倍増えたと。十トン以上輸出をされているということで、マレーシアとタイ、東南アジアが中心だそうでございますけれども、やはり日本のいいプロダクトというものは海外で受けているということを実感させていただきました。
 もう一つ御質問がございましたのは、やっぱりコストが掛かってしまったらこれは駄目だと、また流通業者の方々も利益がなきゃ駄目だ、これもまさに委員の御指摘のとおり、ございます。
 そんな中で、これも私拝見したんですけれども、ICTを使った農業、成長戦略の司令塔として未来投資会議というものをつくらせていただきまして、まさに現場で農業をやっていらっしゃる若い農業者の方々の意見などを伺いながら、今施策の具体化に向けて議論を進めさせていただいております。今週にも実は会議の中間取りまとめをさせていただくわけですけれども、このICTの技術を使うといいましても、データの利活用については実はICTの進歩に法律あるいは政省令等々が合っていないものもかいま見るわけでございます。まさにその構造改革の議論も併せて進めさせていただいて、委員の御指摘のとおりのような環境をつくるべく努力をさせていただいているところでございます。

発言情報

speech_id: 119314889X00320170322_022

発言者: 石原伸晃

speaker_id: 23845

日付: 2017-03-22

院: 参議院

会議名: 内閣委員会