佐々木基の発言 (内閣委員会)
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○政府参考人(佐々木基君) お答え申し上げます。
まず、近未来技術実証特区とサンドボックスとの違いということでございますけれども、近未来技術実証につきましては、国内外の新技術を呼び込みまして、これを大胆に実証するフィールドの確保を目的とする取組でございます。日本再興戦略等に基づきまして、現在、自動運転、ドローン、それから遠隔医療、遠隔教育、この四項目を近未来技術の対象としてまいりました。
一方、サンドボックス制度でございますけれども、これは、この近未来技術の実証をより円滑かつ迅速に行えるようにするために、安全性に十分配慮しつつ、事前規制や手続を抜本的に見直す新しい仕組みでございます。
まずは、二〇二〇年に完全自動走行サービスの開始を目指します自動運転、それから、早ければ二〇一九年に宅配の実現を目指しますドローン、この二つの取組が急がれる分野を主な対象とすることを考えているところでございます。
それから、東京都における自動走行サンドボックスについての議論の御紹介でございます。
東京都におきましては、羽田空港周辺地域等におきまして最先端の自動走行システムを活用した様々な実証実験の企画、実施に取り組むとともに、現行の制度や手続の抜本的見直しと併せて事後チェックルールを徹底したサンドボックス制度の構築を図るために、東京圏の区域会議の下に東京都自動走行サンドボックス分科会を本年三月十一日に設置したところでございます。
第一回分科会でございますが、東京都それから大田区、民間事業者、民間有識者、内閣府、警察庁、総務省、経済産業省、国土交通省、こういった自動走行の関係者が一堂に会しまして、自動走行の現状や今後の進め方について議論をいたしました。
具体的には、自動走行関係の法令手続等のワンストップセンターの設置を進めるべきでございますとか、あるいは事故が起こった場合の調査報告体制あるいは保険まで含めてしっかり考えるべき、あるいはレベル4の実施につきましては、自動車メーカーだけでなくて、警察、道路管理者等の業者はもちろんのことでございますけれども、ITとか電気通信業界との連携が必要というような意見があったところでございます。