佐藤一雄の発言 (農林水産委員会)

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○政府参考人(佐藤一雄君) お答えいたします。
 今、中西先生の方からお話ございましたこの太平洋クロマグロでございますけど、これは資源状況が低位でありまして、その回復を早急に図る必要があるということで、WCPFCのそういった国際合意に基づきまして、平成二十七年一月から三十キロ未満の小型魚の漁獲量を年間で四千七トンと、従来の半分以内にするといった管理措置に取り組んできているところでございます。
 しかしながら、今年の漁期の小型魚の漁獲状況でございますが、三月二十一日時点でございますが、四千七トンの枠に対しまして三千八百七十七トンとなっておりまして、今年は昨年に比べまして沿岸漁場への来遊が良好な状況となったことが大きな要因ではないかというふうに考えられるところでございます。
 このような状況を踏まえまして、私どもといたしましては、操業自粛要請等を行いまして各地で漁業者が休漁、あるいは生きたクロマグロの再放流といったような漁獲抑制に取り組んでいただいているところでございます。
 太平洋クロマグロ資源の回復を図るために、沿岸漁業の今期の管理期間が終了する本年六月までこうした漁業者の取組を徹底し、引き続き関係者の理解と御協力を得ながら漁獲管理を進めていきたいというふうに考えております。
 なお、今先生の方からお話ございました、昨年、沿岸漁業におきまして、広域漁業調整委員会の承認を得ずに操業した者、あるいは漁獲量の未報告分が合計百十八・五トンあったところでございますが、この数字については今申し上げました三千八百七十七トンの中に入っているところでございます。

発言情報

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発言者: 佐藤一雄

speaker_id: 305

日付: 2017-03-30

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会