山田修路の発言 (農林水産委員会)
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○山田修路君 自由民主党の山田修路です。
今日は農業機械化促進法の廃止法案と主要農作物種子法の廃止法案について質問をいたします。
この二法案、二つの法律を廃止する案については、与党で検討されました、そして政府で決定された農業競争力強化プログラムに従って実施をするものであります。その意味では、このほかの六つの法案が今国会に提出されておりますけれども、基本的な政策の方向は同じものであるというふうに理解をしております。
このプログラムの検討に当たりましては、私も与党で参加をしてまいりました。そのときに二つのことを前提として検討してきたと思っております。その一つ目は、農業者の手取りをどうやって増やしていくのか、農業者ができない部分について政府としてしっかり取り組んでいく必要があるということでございます。
資料をお配りをしております、農林水産省からいただいたというんでしょうか、発表されているものですけれども、この資料では、十五ヘクタール以上層、大きな規模の米の農家ということでありますが、農業者の手取りが約三〇%、生産コストが四割、そのうち資材価格がそのうちの半分、二割ぐらい、そして流通コストが三割ぐらいということで、この手取りを増やしていくためには、生産コスト、特に資材費そして流通コストを下げていくというようなことが大事であるというような前提で議論がなされているということ、そしてもう一つは人口問題でございます。
今日も新聞などで厚生労働省から二〇五三年の人口、一億を切るというような記事もありましたけれども、人口の減少というのは、そこでは生産力の問題に焦点を当てて主に見られていることが多いんですが、一方で、消費というんでしょうか、需要の面からも大変大きな影響がある。特に食料については、人口が徐々に減少していく国内の市場だけでなくて、やはり人口が増えていく海外の市場にも食料の需要という点から目を向ける必要がある。この内外の市場に目を向けるというようなことの、先ほど言いました資材あるいは流通コスト、そして内外の市場と、この二つを前提に検討されてきているというふうに理解をしております。
そこで、大臣に、まずこの全体としての農業競争力強化プログラムの狙い、そしてこの二つの法案との関連性についてお伺いしたいと思います。