山田修路の発言 (農林水産委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○山田修路君 ありがとうございます。
 自由民主党の山田修路です。
 本日は三人の参考人の皆さんから大変貴重な御意見を伺いました。ありがとうございました。
 時間も余りありませんので、早速お伺いをしたいと思います。
 まず、田代先生からお伺いをしたいと思います。
 田代先生は、本当に長年農政研究の第一人者としてずっと活躍してこられて、私も農林水産省におりました当時からいろいろアドバイスをいただきまして、本当に感謝を申し上げたいと思います。今日も大変貴重な意見をありがとうございました。
 御意見に賛成できないところもあるんですが、それはともかくとして、非常に興味深くお伺いしたのは、農業所得の増大の部分であります。資材価格の全般的な引下げが、市場メカニズムであれば農産物価格の引下げにつながって、それが消費者の利益にはなる、しかし生産者の利益には一般的にはならないんじゃないかというお話がありました。大変興味深いお話で、なるほどなとも思ったんですが、まあこれは農産物の物ごとにいろいろ違うと思うんですけれども。それから、直接支払が重要だというお話も、私もこの点は同じ意見でございます。
 その上でお伺いをしたいと思うのは、そうすると、その農業者に対するコストダウンを進めていく政策ということについては、全般的に価格低下につながるのであれば、消費者の利益にはなるけど農業者の利益には余りならないとすれば、そのコストダウンを目指す政策というのは余り意味がないということになるのかどうか、その生産者にとってということなんですが、そうすると、生産者にとっていいのは、ほかの人はみんな従来のやり方をやっていて、自分だけコストダウンの取組をすればすごい利益が上がるということで、全般にこれが広がっていくということは実は農業者のためには余りいいことじゃないということなのかどうか、その辺についてちょっとお伺いをしたいと思います。

発言情報

speech_id: 119315007X01020170427_009

発言者: 山田修路

speaker_id: 21541

日付: 2017-04-27

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会