森ゆうこの発言 (農林水産委員会)

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○森ゆうこ君 ありがとうございました。
 このすばらしいパンフレットというか見させていただいて、私もネットでお取り寄せさせていただきたいななんというふうに思ったところなんですけれども、事前にいただいた資料の中に、君のニンジンが良いから、君の言う値段で買おうと言う人が私のお客様ですということで、これは本当に一つの産業としての攻めの農業というか、そういうことで、私はこれはすばらしいなというふうに思ったところなんです。
 しかし一方、農業政策というのは産業政策とあると同時に、先ほど来お話があります地域を守っていく社会政策であり、さらには国民の基本的な命を守るための食料を守っていくということで安全保障政策でもあるというふうに思います。そういう意味で、鈴木さんのような未来を志向するそういう農業、農家の若い人たちがしっかりと頑張っていただく体制を、そういう環境を整えることも国の重要な責務でありますし、もう一方で、基本的な国民の食料を安定的に確保していくと、そして供給していくというその視点がまずは基本になければならないというふうに思っております。
 そういう意味で、田代参考人、そして鈴木弥弘参考人にお聞きしたいんですけれども、これはTPPの明らかにアフターケア法であると、私も同感でございます。しかし、TPPのアフターケア法であるならば、将来恐らく二国間交渉等々でまた不利な条件をのまされて、そしてどんどん安い農作物が入ってくる、それに対抗し得る政策でなければならないわけですけれども、この今回の法律が施行したからといってすぐさま本当に、さっき粗利益率というふうなお話もしたんですけれども、農業経営の抜本的な改善につながるとは私は到底考えられませんで、今必要なのは、たとえ安い農産物が入ってきたとしても再生産が可能な農家の所得をきちんと補償する、最低限な所得補償をきちんと確立させることであるというふうに考えております。そういう意味で、両参考人の御意見を少しお聞かせいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 119315007X01020170427_077

発言者: 森ゆうこ

speaker_id: 4105

日付: 2017-04-27

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会