小川勝也の発言 (農林水産委員会)
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○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也です。委員の皆様、久しぶりの質問ですので、よろしくお見守りください。
今日は、恒例の櫻井充委員がお隣の内閣委員会に出稼ぎに行っておりますので、私が代わりを務めさせていただきたいというふうに思っています。
昨日は、衆参でテレビ入りの審議が行われました。衆議院は決算行政監視委員会、参議院は決算委員会でありました。総理は、相変わらず、印象操作という言葉を多用しながら、多く国民に語りかけるように答弁をしておりましたけれども、私に言わせれば、農林水産委員会の議事録をしっかり読んでいないんじゃないかというふうに私は思っています。すなわち、ここにおられる皆さんは櫻井委員の質疑や森ゆうこ委員の質疑を聞いて、総理の答弁がいかにうつろなものだったかということをみんな知っているわけであります。私は、そのことも踏まえながら、私の気付いた点を質疑をさせていただきたいと思います。
自慢をするわけではありませんけれども、私は、この問題に接する時期が非常に早い議員の一人でありました。昨年の九月二日、旭川市、アートホテルズ旭川、北海道獣医師会第六十七回大会、地区学会のパーティーで、私はこの加計学園と獣医学部新設の問題に接したわけであります。
度々この委員会でも名前が出ております北村直人日本獣医師会顧問が、壇上、スピーチをする中で、いきなりハイテンションでこの問題に対する怒りを会場の獣医師さんにぶちまけたわけであります。当然、自由民主党の衆議院議員出身の北村顧問でありますので、私は大きな違和感を覚えました。この加計学園をめぐる、獣医学部新設をめぐる問題の中にいわゆる特区という問題があって、暴走をしているのではないかというふうに気付いたわけであります。そして、この通常国会がスタートして、いわゆる森友学園の問題が大きく議論される中、次は加計学園の問題が必ず大きな話題になるぞというふうに推移を見守っておりました。
まあ、五十数年ぶりに獣医学部の新設ということであります。それまでは、農林水産省が獣医師のいわゆる需給をしっかり見る、そして文部科学省がいわゆる大学の設置、定員増、学部増設を審議する、これが我が国の行政のスタンダードだったわけであります。そして、総理は、あるいは国民に向かって、そういう既得権を打ち破るために私が岩盤規制をドリルを使って打ち破るんですと、こう言います。本当にその岩盤は国民にとって打ち破らなければならない岩盤なのかどうか、私は疑問を持たざるを得ないわけであります。
まずは、そのいわゆる獣医師の需給を担当していたとされる農林水産省の現農林水産大臣の御認識をお伺いしたいと思います。