小川勝也の発言 (農林水産委員会)
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○小川勝也君 だって、獣医学部限られていて学生が九百三十人しかいなくて、それに過不足なく教員が配置されているわけであります。後で言いますけれども、新たに百六十人の定員ができたら、教員は何人要るんですか。そんなことを全国で取り合って、全国の獣医学のいわゆる教育レベルを下げて誰が幸せになるんだ。何でこんなばかなことをやるんですか。
そして、経営のことを考えてみたって分かるんですよ。学部が増えれば、それまで獣医学部は大人気で、受験料収入というのは大学の大きなドル箱です。それが分散することによって、ただでさえ私立大学の獣医学系の経営はかすかすなのに、総体的にみんな苦しくなるじゃありませんか。その結果、どの学校とは言いませんけれども、学生のレベルが低下する、国家試験の合格率が低下する、あるいは、もしかさ上げして合格者を増やせば獣医師の能力が低下すると、もう悪いことばっかりなんですよ。
もし、獣医師を本当に増やそうと思えば、私は、少なくとも来年開学なんというそんな無理、むちゃなことは絶対あり得ないと思う。もし本当に国家戦略でやるならば、開学までの間に三年あるいは五年しっかりと教員養成から考えるべきだと思うんです。これは私は正論であります。
農林水産大臣、麻生財務大臣は、誰かに責任取ってもらわなきゃ困るぞ、こんな問題はというふうに言いました。松野大臣は、今日おりません。あのときに判こついた農林水産大臣、もしこういう事態を招いたら、農林水産大臣はどう責任取るんですか。