小川勝也の発言 (農林水産委員会)
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○小川勝也君 それは制度設計をしている人の言い訳ですよ。
基準収入の取り方がナラシの九割に比べてきゅうきゅうになって、本当に生産者にとっては不利だというふうにまず印象を持たれます。そのときに経営局長は、今言ったようにモラルハザードをやっぱり回避するために五中五なんだと、こう言います。だったら、先ほど私が申し上げましたように、一回がっつりと災害があって、あるいはほかの要因でも収入が激減をして基準収入が下がってしまうなら保険に入る意味がないという生産者の声には全く応えられないことになります。
もう一点あります。それは、先ほど山田先生が、企業の参入、これで、企業の参入で市場価格を下落させるもし力が働いたとする、そのほかにも、私は、例えばTPPのような国際的な協約によっていわゆる海外から農産物が入ってくる場合、農家のいわゆる手取りとなる農産物価格が緩やかに微減を続ける場合、ちょっとずつちょっとずつ下がっていく場合、すなわち、経済成長がゼロから一、いわゆる物価はそのままなのに、農家の手取りだけがどんどんどんどん、ちょっとずつちょっとずつ下がっていくときに、この収入保険は、例えば一千万円なら一千万円のレベルの収入を確保する制度になっていないんです。どんどんどんどん収入が下がっていく、経済成長、物価はそのままなのに、農家の収入だけがどんどんどんどん下がっていくということを否定できない制度であります。その結果についてはどうお答えになりますか。