斎藤嘉隆の発言 (文教科学委員会)
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○斎藤嘉隆君 いや、大臣、これはやっぱり文科省として、まだその事の真偽についてはもちろん大阪の方でこれからもっと明らかになってくるんだというふうに思いますが、私が今申し上げたことを前提とすれば、これはやっぱり学校における政治的中立を逸脱した明らかに行為だと思うんですよ。そのことは私は一般的にお聞きをしているわけで、そのことについてお認めがされないというのはちょっと理解ができないんですけれども。
今回のこの小学校の認可に当たって、私学審議会の議事録を読まさせていただきました。実は、この審議会での多くの委員から、この偏った教育の在り方についていろんな心配の声がこの審議会の場で出ているんです。
ちょっと私が驚いたことを申し上げますけれども、この学校、新設を予定をしている学校ですけれども、一年生の子供たちを対象に、一年間に通常、学習指導要領の基準でいえば三十五時間のところ五十時間の道徳教育をする。十五時間ですから、年間、まあ許容範囲かなというふうにも思いますけれども、これ以外に週三時間、年間百五時間の特別活動という時間があるんです、府に提出をした資料によるとですね。しかも、それ以外にも一年生対象に外国語活動の時間まであるんですよ。一体何時間、これは通常の学習指導要領に上乗せをして行うということですから、一体何時間の授業をやるのか、常識的に考えてあり得ない、小学校一年生に対して、と思うんですね。こんなことも議論をされていて、しかも、その特活の三時間については恐らく幼稚園で行っていた思想的な教育を行うのではないか、本当に大丈夫かと、こういう議論が私学審議会、府で、具体的になされているんです、なされているんです。
このいわゆる審議の内容、あるいは新しく認可をされる予定であるこの小学校での学習の内容について文科省は認識をしていらっしゃったんですか、いかがですか。