吉良よし子の発言 (文教科学委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○吉良よし子君 私、やっぱりこの天下り先ありきの考え方、それを改めることが必要だということを再度申し上げておきたいと思うわけです。
そして、大臣、先ほど来、予算執行には関係ないということをおっしゃっているわけです。しかし、やっぱりこの天下りというのは、文科省と再就職先である大学や団体との癒着関係、これがやっぱり重大な問題になっているのは明らかだと思うわけですね。この癒着関係というのもきっぱり絶たなくてはならないと。それこそ、大臣がおっしゃられている信頼性の問題ですからね。
そういう意味で、じゃ、本当にそうした予算執行等、また大学の自治に対して何の問題もないのかというと、そういうわけでもなさそうだと思うんです。というのが、中間まとめの事例の四や五なんですけれども、滋慶学園副学長に関する事案、磯田文雄氏に関する事案についてなんですけれども、この滋慶学園の運営する滋慶大学の設置審査に関わる情報がその設置審査とは関係ない部署の職員に提供されたということがこの報告書によると分かっています。その上で、文科省の職員は、ほとぼりが冷めるまで磯田氏については副学長でと大学の人事についても口を挟んだということが書かれておりました。これは、天下りあっせんや再就職というところにとどまらない、大学の自治を侵しているような、絶対にあってはならない重大な事案ではないかと思うわけです。
中間まとめでも、公務員の信用失墜行為の禁止に違反すると書かれております。この案件については、天下り問題とはまず別に調査、報告等すべきではないかと思うのですが、大臣、いかがでしょうか。