斎藤嘉隆の発言 (文教科学委員会)
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○斎藤嘉隆君 百人に対して一件程度の案件ということで、非常に多いんですね。実際はもっとあるのかもしれませんけれども、福島に帰れとか放射能がうつるから近くに来るなとか、非常に耳を疑うような言葉のやり取りも報道ベースではあるということでありますので、是非、今大臣も言われましたけれども、地元の学校やそれぞれの教育委員会が対応する案件だというふうには思いますけれども、しっかりそのフォローを今後ともお願いをしたいというふうに思っていますし、大人社会にやっぱり根強く残っているこういう差別意識みたいなものもやっぱりきちんと排除をしていかなければいけないし、政治の場も一緒だというふうに思います。自主避難者を自己責任だなどと言う、こういう感覚がある限りは子供たちの世界でもいじめはなくならない、このように思っておりますので、是非その点についてもお願いをしたいというふうに思います。
もう一点、教育勅語の課題について少しお伺いをさせていただきたいと思います。
国会で排除がされ失効したこの教育勅語でありますけれども、教材として現場で使うことまでは否定をしないと、こういう見解でありました。私は、あくまでも教育課程の最終的な編成権は現場であって教員でありますから、そのことを大前提に、その判断、学校や教員が行う、このことについては理解をしているつもりです。例えば教育勅語が歴史の教科書や資料集にあって、例えばそのことをベースに行われた戦前の教育によってどのような状況がもたらされたのか、史実に基づいてこういったことを子供たちにしっかり伝えていくと、こういったことはあり得るだろうと思います。そのことを言っているのではないんです。先日の衆議院の内閣委員会での義家副大臣の答弁について、ちょっと確認をさせていただきたい。
塚本幼稚園のように毎朝の朝礼において、幼稚園ですよ、教育勅語を朗唱することについて、教育基本法に反しない限りは問題がない、幼稚園児に教育勅語を毎日朗唱させることを問題ないと副大臣が答弁をされていますが、文科省は本当にこのような見解に立っているんですか、確認をさせてください。