古川俊治の発言 (法務委員会)

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○古川俊治君 この絞り込みということになると、そういう形式的に抜けていけるやつはすごく簡単なんですよね。
 それで、ところが、要は、当時から、実を言うと、組織的犯罪集団が実行を計画することが現実的でない犯罪というのは、解釈上、この共謀罪の当時からも本来は対象犯罪にならない、それは明らかだったわけですけれども、絞り込みはしなかったんですね。
 今回は絞り込みをしたということは、結局、形式的に明らかなものはいいんですけれども、それ以外は組織的な犯罪集団が実行を計画することが現実的に想定し難いか否かと、これ結構主観の入る考え方なので、だから、衆議院における議論であってもキノコ狩りはどうかという議論があったわけですよね。私は、キノコは確かに、マツタケとか高いですから、あれは確かにお金になるからあり得ると思うんですけれども。
 これは、そういう主観から言わせてもらうと、私もちょっと一つだけこだわって言わせていただきたいのが、クローン技術規制法の中に、人クローン胚などの四種の特定胚というのを人や動物の子宮の中に入れるということは、これ十年以下の懲役なんですよ。これ、今技術的にももうゲノム編集もできてきましたから、技術的に特定の遺伝子を動かした受精卵を入れてクローン人間つくるというのは技術的にはそんなに難しくないんですよ、正直言って。それは怖いですよ。怖いと思っているから、これは何で、いかにもテロ集団がそういうのを準備するということは、私、現実的に想定可能だと思うんですよね。ところが、この人クローン技術規制法の三条の罪というのは除外されちゃっているんですね。
 細かい一個一個言うと大変申し訳ないんですけれども、この点だけは私はすごくお聞きしたいなと思っておりまして、お願いします。

発言情報

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発言者: 古川俊治

speaker_id: 4087

日付: 2017-05-30

院: 参議院

会議名: 法務委員会