中山恭子の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○中山恭子君 私も、特定失踪者と言われていらっしゃる御家族の方からお話を伺えば、ああ、これもきっと北朝鮮に拉致された事案だなと思うことが相当多くございます。証拠が残されていないということが北朝鮮による拉致の最も特徴と言えると考えておりまして、その認定するときの条件の中に、拉致されたという証拠がはっきりないと駄目、又は北朝鮮にいるということがはっきりしていない限りは認定できないというようなことであるとしますと、これは認定が非常に難しいということになりますので、この認定について、もう一度改めて条件について御検討いただけたら有り難いことだと思っております。
さて、北朝鮮による拉致被害者家族会が結成されてからもう既に二十年過ぎました。被害者の御家族の方々、高齢化していらっしゃるということは私から申し上げるまでもありません。大変心配しているところでございます。
今年の初め頃、雑誌等で、政府は北朝鮮への対応で日本人妻の問題等全ての問題を並行して進めるとしているのだから、安倍総理が拉致被害者の家族に対して拉致問題を最優先で進めると言っているのはおかしいという文書があちらこちらで出回りました。
そういう状況の中で、私は、政府の拉致被害者救出に向けた施策について確認する必要があると考えて、三月に質問主意書を提出いたしました。これに対する三月二十一日の政府からの答弁書では、安倍内閣としては、北朝鮮による拉致問題は政府の最重要課題の一つとして位置付け、全ての拉致被害者の一刻も早い帰国の実現に向けて最優先で取り組んでいるところであるとの回答がございました。
加藤大臣にお伺いいたします。政府は拉致被害者の救出を最優先で取り組んでいるという確認でございますけれども、政府の取組について御説明いただきたいと思います。