中山恭子の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○中山恭子君 この拉致問題、拉致被害者の救出というのは、当たり前のことですけれども、机の上の外交交渉で成り立つ、良い結果がもたらされるということは決してないところでございまして、岸田大臣が各国との間でいろいろ御尽力いただいていることは非常に多としておりますが、実際に北朝鮮と交渉する場合には、やはり外交交渉というよりは、もっと泥臭い形の交渉を拉致対策本部辺りが中心になって、どこが中心になるかは政府にお任せしますけれども、交渉をしていかないと救出にはつながらないと考えておりますので、その辺り、是非、政府の中で調整しながら交渉を、交渉といいましょうか、もう被害者を取り戻すという、交渉というよりは、これ犯罪行為で、取り戻すという考えの下に、被害者救出に的を絞った形で動いていただきたいと思っております。
私自身、総理補佐官で拉致問題を担当しておりますときに、山谷先生も行ってくださっていると思いますが、東南アジアの国々、それからヨーロッパ、ドイツ、イギリスにお願いに上がったことがございます。そして、そこの、例えばドイツでしたら、首相までこのテーマを上げて、それで協力体制を取ってくれております。今でもイギリス、ドイツはこの問題に関していろんなところで協力してくれているはずでございます。
今日ちょっとお伝えしたかったのは、そのときに、ドイツでいわゆる情報関係の方々と話合いを持ったことがございます。そのとき、東西ドイツが分かれていたときによくこの問題が起きていたということで、人質を取り戻すときには、やはり資金面でも、またそれ以外の面でも表に出ない動きというものが必ずあります。それがなしに被害者を救出できませんでした。という中で、そういった役割を果たしたのは西、東にある教会が受け持ってくれたということでございました。日本の場合にも、あらゆる手だてを使って、国を挙げて拉致被害者救出に当たらないと非常に難しいことだと考えております。
拉致対本部始め政府の方々が真剣に取り組んでくれるものと信じておりますが、その救出の成功を祈って、これまで以上に政府の中でコンビを組んで、水面下の交渉を始めとして被害者の救出に当たっていただきたいとお願いしたい思いでございます。
もう時間がないと思います。もし一言でも何かお考えがあれば。済みません。