安倍晋三の発言 (本会議)
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 真山勇一議員にお答えをいたします。
北朝鮮の弾道ミサイル発射についてお尋ねがありました。
北朝鮮は、本日早朝、弾道ミサイルを発射し、我が国のEEZ内に落下したものと見られます。国際社会の度重なる強い警告を無視し挑発行為を続ける北朝鮮に対し、我が国として最も強い表現で非難し、厳重に抗議いたしました。
G7サミットでは、北朝鮮の問題が、北東アジアにとどまらずグローバルな脅威であり、国際社会の最優先事項との認識を共有することができました。G7として、北朝鮮への圧力を強化し、国際社会の取組を主導していくことで一致しました。
現時点で具体的な内容は控えますが、北朝鮮を抑止するため、米国とともに具体的行動を取ってまいります。韓国を始め国際社会と緊密に連携しながら、高度の警戒態勢を維持し、国民の安全確保に万全を期してまいります。
獣医学部の設置についてお尋ねがありました。
私は、岩盤規制改革を全体としてスピード感を持って進めるよう常に指示してきましたが、獣医学部の新設については、これまで繰り返し申し上げてきたとおり、特区の指定、規制改革項目の追加、事業者の選定のいずれのプロセスも関係法令に基づき適切に実施しており、圧力が働いたということは一切ありません。このことは、まず冒頭、はっきりと申し上げておきたいと思います。
そもそも、今治市の獣医学部誘致は、平成十九年、構造改革特区に最初の提案があって以降、自民党政権下で対応不可とされていました。これが民主党政権下で平成二十二年度中を目途に速やかに検討と、前向きに格上げされております。
こうした中、当時の民主党政権下の文部科学副大臣が国会で、産業動物獣医師や公務員獣医師の役割は重要になっておりますし、その確保について懸念があるというのは私ども承知いたしております、現在、協力者会議を設置して議論を重ねているところでございますと答弁をしておられます。さらに、民主党政権下の平成二十二年六月に閣議決定した新成長戦略に言及して、新成長戦略の中で、ライフイノベーションへの対応など、今後の獣医学教育の在り方について検討を新成長戦略によってすべし、こういうことになっているところでございまして、そのことに沿って今まさに検討を行っていると答弁をされておられるわけであります。
その上で、獣医学部の新設について、国家戦略特区諮問会議等の一連の手続、関係省庁の合意というプロセスを経て、政府全体として適切に判断したところでございます。(発言する者あり)