真山勇一の発言 (本会議)
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○真山勇一君 民進党・新緑風会の真山勇一です。
ただいま議題となりました法務委員長秋野公造君の解任決議案について、提案の趣旨を述べさせていただきます。
まず、決議案を朗読いたします。
本院は、法務委員長秋野公造君を委員長の職より解任する。
右決議する。
私としては、このような決議案を提出せざるを得ないのは大変残念でなりません。秋野委員長は、昨年九月に就任以来、その穏やかで円満な人柄と明晰な頭脳をもって法務委員会を円滑かつ公平に運営してこられました。私は、法務委員会の野党筆頭理事として、与党筆頭であります自民党の西田理事とともに、意見の相違を超え、党派の立場を超えて、望ましい法務行政のために徹底した充実審議を目指し、実現してきたものと自負しております。こうしたことができたのも、日頃からきめ細かい心配りを欠かさない秋野委員長の御配慮のたまものと感謝してまいりました。
しかし、先月二十九日、参議院で共謀罪法案が審議入りするや、秋野委員長の態度は一変してしまいました。一体何があったんでしょうか。私は戸惑うばかりです。
秋野委員長、法務委員会は、国民一人一人を大事にする、人権に最も密接した問題を扱う委員会です。だからこそ、委員会運営については与野党の理事が全会一致で合意することが大前提とされてきたのは、委員長ももちろん御承知のことと思います。実際、私たち法務委員会のメンバーは、そうやって委員会を運営してきたではありませんか。新しい犯罪をつくり出し、無実の人にまで刑事罰を科すおそれがある法案であるならば、なおさら慎重な上にも慎重に、全ての会派が一致をもって審議を進めるべきでしょう。
にもかかわらず、秋野委員長は、先月三十日の法務委員会の開催に当たり、共謀罪について、全ての審議日程に法務省林眞琴刑事局長が常に政府参考人として登録され答弁をするという包括議決を強行に採決してしまったのです。(発言する者あり)