矢田わか子の発言 (予算委員会)
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○矢田わか子君 ありがとうございます。
これまで、そして今日も、労働者に対する能力開発は企業に頼っているところが大きいというふうに思っています。しかしながら、今回の革命の前提を捉えれば、恐らくやこうした技術を追いかけていくこと、一つの企業の中だけでは難しいというふうに思います。中小企業はましてやです。
こうしたスキルチェンジについては、それに付いていけない労働者も含め、どのようにフォローしていくのかという社会政策も必要となります。政府としてもこうしたことを見据えて、職業転換の対応を含めた能力開発、公的な職業訓練の高度化など、より実効性の上がる社会人の能力開発支援を展開していただきたいと思います。
最後の質問に参ります。ICTの人材の育成についてということであります。
この技術革新の進展を踏まえて、我が国にとってICT人材やセキュリティー人材の育成の確保は一つの国家戦略となります。そのためにも、教育分野におけるICTの利活用や、ICTモラルやリテラシーの教育を推進する必要があります。
具体的には、資料三にも記載しましたが、先ほどの社会人のスキル転換を促す学び直しのみならず、更に早い段階からの取組が必須となります。例えば、初等中等教育の段階から、基本的なIT技術、知識の習得はもとより、簡単なプログラムが組めるレベルの技術教育などを推進する、また、高等教育、大学においては、システム開発ができるレベルなどのより実践的な教育を行うことが必要となってきます。そのためには、指導する教員についても人材交流を含めた産官学の連携を強化することが必要です。
この学校教育におけるICT人材の育成に関して、文部科学省としてのお考えをお聞かせください。