麻生太郎の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま総理の方からも御答弁のありましたとおり、委員会では例年と遜色のない審議時間というものを確保していただき、多岐にわたって御議論をいただいたものだと考えております。
私も総理と同様に、各委員の質疑につきましては、これは各委員の問題意識とか見識とか、そういったものに基づいて行われるものと承知しております。政府といたしましては、それに対して誠実かつ丁寧な答弁を努めてきたと思っております。財務大臣としての答弁機会は昨年に比べると少なかったと記憶をいたしておりますが、昨年はいろいろ、軽減税率いろいろありましたんであれですけれども、いずれにいたしましても、御質問としては、日米の経済対話まで幅広く御質問をいただきましたし、また衆議院とは異なる観点から熱心な御議論をいただいたと思って、改めて敬意を表したいと考えています。
また、石井先生御指摘のとおり、平成二十九年度予算は、これは国民生活に密接に関係するものも多く、例えば一億総活躍社会を目指すということで成長と分配の好循環というものを強化をしていくために、保育の受皿拡大を着実に実施するとともに、保育士の全職員を対象に二%の処遇の改善を行う、介護人材は月平均一万円相当の処遇改善を行うなど、様々な重要な取組というものを盛り込んでおります。また、委員御指摘のありました、公共事業等々よく聞かれますけれども、この国民の生活、財産を守る観点から、防災・減災、老朽化等々を重点化するとともに、三大都市圏とか千葉県に限らず、環状道路等々など、効率的な物流のネットワークの強化など、成長分野にこれは重点化をさせていただいたと思っております。
さらに、一般歳出の伸びというものを二年連続して五千三百億円程度に抑えて経済・財政再生計画の目安というものを二年連続達成するなど、財政健全化にもしっかりと取り組んでいると考えております。
御紹介をさせていただきましたけれども、そういったものが円滑かつ着実に実行されていくことを通じて、経済再生と財政健全化の両立を図っていくために予算を滞りなく成立させていただくということを改めてお願いさせていただきたいと存じます。